Neo Cafe 

趣味はバイクで走り回ること。

結婚式

今週末は姪っ子の結婚式で、静岡に来ています。

朝7時半に車で出発。

東名に乗ると意外にもスイスイ。

がっ!川崎IC辺りからいきなり渋滞が始まった。

どうやら事故渋滞のようだ。

夏休みに入ったこの時期に、海老名までの渋滞は覚悟はしていたもののやはり辛い。

ダラダラとした渋滞は15キロほど続き、中井を過ぎた辺りからやっとスピードが上がり渋滞が解消されてきた。

静岡までは約3時間かかる。

結婚式は2時半からなので十分間に合うのだが、おふくろの着物の着付けの時間を考慮して早めに出たのである。

一時は渋滞で遅れそうになったが、少しスピードを出し時間通りにホテルに到着した。

 

結婚式など何年ぶりだろう。

更衣室を借りて、白いネクタイをほぼ20年ぶりに締めた。

鏡に写った姿は20年前とはだいぶ変わっていた。

 

クリスタル調の椅子と壁のチャペルに誘導されると、バイオリンとピアノの調べが幻想的な空間を演出していた。

スポットライトを浴びて新郎が入場して来る。

後ろを振り返ると、純白のウェディングドレスを纏った痩身の新婦が緊張気味の父親と一歩一歩新郎に近づいて来た。

新婦の手は父から新郎の手に優しく包まれた。

神父に誓いを告げ、新郎新婦の影が一つに重なる。

バイオリンとピアノの音色が一段と高まり、チャペルに集う人々の祝福と共に二人は式場を後にした。

 

冠婚葬祭と言えばほぼ悔やみを述べる場所にしか出向かなかった昨今。

久しぶりのめでたい行事に少し心もワクワクした。

愛する人と共に歩んで行こうとしている二人に、少し羨ましい気持ちになる。

純白のウェディングドレスの後ろ姿をじっと見つめた。

 

披露宴会場には、煌びやかな装いをした新郎新婦の友人や会社関係の人たちがにこやかに二人を迎える準備をしていた。

少し緊張気味の司会者の女性の声が、場内に響き渡り披露宴が始まった。

豪華な装飾を施された扉にスポットライトが当たると、満面の笑顔の新郎新婦が入場して来た。

幼児プールではしゃいでいた姪っ子は長い年月を経て、立派な大人の女性に成長していた。

友人の余興に緊張もほぐれた新郎新婦が、喜びを分かち合っていた。

洒落たフランス料理に白ワインや赤ワインで陽気になる。

新郎新婦のお色直しに、パーティードレスを纏ったレディたちからため息がもれる。

披露宴が盛り上がる中、甲高い女性司会者が新郎新婦のご両親への挨拶を二人に促す。

明かりを落とした披露宴会場に静寂が訪れた。

スポットライトに照らされた姉夫婦。

新郎側の親御さんは父親が一人立っていた。

人生の伴侶として歩むことを報告した二人は、祝福してくれるはずだった新郎の母親の突然の死に直面した。

辛い日々を乗り越え、今日やっと天国の母に結婚の報告をした新郎の言葉が詰まり会場からすすり泣きが聞こえてきた。

傍らで涙ぐむ新婦が新郎を見つめる。

用意して来た挨拶文の紙を仕舞い、自らの言葉でお世話になった人への感謝の気持ちを眈々と話す新郎に男らしさを感じた。

 

20代の若者い二人が、お互いを信じ合い慈しみあって愛を育んでいく。

 

揺るぎ無い愛を誓ったふたりに乾杯!\(^o^)/